昨日「さがす」を観てきた。公開初日。
清水尋也くん目当てだ。
めしばな刑事タチバナが好きだったので佐藤二朗さんの好感度も高めだし、作品も面白そうだし、行かない理由がなかった。
面白かった。私の感想は面白いか面白くないか程度の浅さ。
この映画はプロが上手いこと沢山感想評価などを書いているようなので、ちゃんとしたレビューを読みたい方はそちらを読んだらいいと思う。
映画を見て思ったこと(感想)
私はこういう、重くてリアルで、人間というものは狡く汚いところがあるみたいな世界観の作品が苦手だ。
出てくる人みんな狡く汚い部分があるように描かれていた。
それがリアルさを感じる理由で、現実ってそういうもんなのかもしれない。
でも、私はそういう世界で生きたくない。
きれいで優しくて美しくて、狡くない人間がいる世界で生きたい。
私がどういう世界で生きるかは、私が現実をどう見るかなのよ。ただの現実逃避かもしれないけど。
私はWe Best Love(台湾のBLドラマです)みたいな世界で生きたい。そう思った。
こういう作品を見た感想として、どうなんでしょうか、という感じの感想。
清水くんは、本当に怖かったし気持ち悪かった。
作品が違うから当たり前だけど、ミスミソウの時と違っていた。ミスミソウの清水くんはきれいに見える場面があったけれど、今回はどの場面もきれいに見えなかった。
ミスミソウは頭に血が上ってスイッチが入って殺していたけど、今回は自分の欲望のために殺していた。気持ち悪かった。
撮影の仕方か、清水くんが大きくてとても怖く感じる場面があった。私も今後映画を撮る機会があったら、ああいう風に撮ろうと思う。
佐藤二朗も良かった。主役も脇役もみんな良かった。演技が上手いって言うのは失礼なのかなって思うような演技。プロに対して上手いですね〜って言うの、なんか失礼なのかなって感じするじゃん。それ。
これは監督の作品なんだろうなって思った。いや、関係者全員の作品だと思うし、どの作品も監督の作品ではあるんだけど。
おわり
私は自分の世界に帰るよ。ほのぼの楽しくハッピーな世界で生きる。
アマゾンプライムでもう観られるようになってた。Amazonアソシエイトのリンク貼ります。