嘘日記を2つ書いて気づいた課題。
自由に書くと風景描写がない。私に足りないのは描写だ。
ということで、描写を学ぼうと思う。家にある小説の良さげな風景描写部分を模写します。
風景描写といったら、陰陽師のお庭の描写でしょ。ということで陰陽師から
庭の桜が、満開なのである。
はなびらの重さで、枝が下がり、たれかが樹の下で足踏みすれば、震動でその枝が折れそうなほどだ。
その闇の中で、月光を受け、桜がしらしらと光っている。花びら一枚ずつのことでいえば、蛍よりも淡く、はかなげな光であるのだが、それが、幾千、幾万、幾百万の数になると、仏の世界の光明が、遥か西方浄土から微かにここまで届いてきているようにも見えるのである。
文春文庫『陰陽師 蒼猴ノ巻』夢枕獏 | 文庫 - 文藝春秋BOOKS
陰陽師は読んでて安心なので好きです。
あと、描写、三島由紀夫とかでしょうか。
つって今、「花ざかりの森」を読んで模写していたんだけど、これ三島由紀夫が16歳の時に書いたって。
発狂するわ。
脳が違う。生まれ持っての脳が違うのよ。
こんな文章書けんわ。無理無理無理無理。理解すら追いつかないもん。
サラーっと読むことはできるけど、ちゃんと理解して読もうと思ったら、2行読むのにもすごい時間かかるもんね。情報量よ。
疲れちゃった。
あーなんか色々書こうと思ってたのに、読んで模写するだけで、ものすごい疲れてしまった。もう何も考えられない。脳がオーバヒートした。
やーめた。
時間ある時に、ぼちぼち描写の模写をしていこうと思う。