淡々と

ストレスをためない

推しの結婚とか

私は結構前から「推し」という言葉を使わなくなっていた。推してる訳じゃないし、なんかしっくりこないしなぁという気分になっていたからだ。

推しカプという言葉は使っていたけれど、好きな組み合わせって言った方が適切かなと思ったりしていた。

だから私には今「推し」はいない。

論理的に考えて、推しがいないんだから推しの結婚なんて発生しない。

そうなんだよねぇ。これは推しの結婚じゃないんだよね。

ここ最近1番好きな男が結婚した。

晴天の霹靂だよね。全く予期していなかった。まだ若いし結婚とかそんなの全然考えていなかった。

まじかーって変な顔してる。自分でもどんな感情か分からない。結婚したってなんの問題もないし私になんの影響もないのに、謎のため息が出るんですよ。

この気持ちはなんでしょうか。やっぱ誰か1人のものになってしまうのが嫌なんでしょうね。

これから先の彼の人生を共に過ごす人間が確定してしまったことへの感慨。寂しいとも違うような気がする。あーそうかーその女の人を選んだのかーという謎の気持ち。

なんか「わかる」と思う相手だったんですよね。私が想像した彼の性格などから考えて、その相手を選ぶのが理解できた。

わかりたくなかった気もするし、勝手にわかった気になって自分はとんだ勘違い野郎だなとも思う。

謎の気持ち。

悲しいとか落ち込んでいるとかじゃないと思うんだけど、なんのダメージもないという訳ではなく、なんだこの感情は?と考えちゃったりしている。

あと、結婚相手との過去の画像を探して見て、あああーこの頃から関係を築いていたのかと思ったり。

そんなことするな!

そんな意味のないことをするな!

元気を出せ!

結婚したからってもう観に行かなくていいってならないのに、中国語の勉強をサボるな!

勉強するぞ!

結婚したらファンが減ってチケット取りやすくなったらいいな。って思った。

 

おわり