淡々と

ストレスをためない

鴨島友仁ガチ恋人間の感想

漫画ダブルの話。

 

第二十三幕が公開された。以下、ネタバレどころじゃない話をするので、読んでない人はまず読んで欲しい。 

今、「面白い漫画ってどんなの?」って聞かれたら「ダブルみたいなの」って答える。

 

才能の面で嫉妬している相手への恋愛感情。

実力を認められたい尊敬されたい相手からの恋愛感情。

書きたかったけど書けなかったテーマだ。

 

私は鴨島友仁に幸せになって欲しい。

私は鴨島友仁が好きだ。ガチ恋である。Twitter上で「#鴨島友仁の元カノ選手権」っていうタグがあるんだけど、なんていうか、友仁さんは読者をそういう気持ちにさせる。

もし友仁さんと付き合ったとしたら。友仁さんからタカラへの感情の存在に気づいていないふりをするし、タカラは周囲の人間全てに愛されてしまう人間だから、友仁さんのその気持ちもなんら特別なものではないということを折に触れて刷り込むだろう。最終的に私は「ごめん」の一言で友仁さんに振られるけど、なんかあったらいつでも戻ってきて欲しい。戻ってこないことはわかっている。

私は友仁さんに幸せになって欲しい。タカラと一緒にいて友仁さんは幸せなのか私にはわからない。しんどいだけじゃないだろうか。

私は友仁さんの演技が大好きだし、友仁さんの几帳面なところが好きだし、見た目も何もかも好きだ。

でも、私のこの気持ちも「恋愛感情」なのかもしれない……。

泣いてしまう。

恋愛感情ってなんだよ。まじで。

 

 

才能を持っていない人間のどうすることもできない感じ。努力したってどうにもならない部分。憧れ。叶わない望み。嫉妬。

友人の成功を喜ぶ気持ち。

タカラは自分がきっかけで演技を始めたという事実。タカラが尊敬する役者は自分であるということ。

自分が1番タカラの演技の凄さを分かっていたという感情。

人間の感情、複合的すぎる。難しくてわからない。

 

全然わからない。筋道立てて感情の流れを説明できない。なんか全部ごちゃごちゃしている。ごちゃごちゃしていて絡まっているからこそ、感情が大きくなっている。

ほどけない。

昨日からずっと考えている。整理するためにブログを書いてみたけど、何も整理されなかった。