小説を書いていると、別作品で同じような描写をしてしまう。
それがなんかダサい気がして嫌だ。
私は大抵、何かに光を浴びさせる。なぜなら美しいものは光を浴びるとなお美しく見えるからだ。光は美しいものを浮かびあがらせる。なんのために光が存在するか知ってる?
美しいものに反射するためだ。
私が美しいと思うとき、そこに必ず光がある。
なので、つい「光を浴びて」みたいなことを書いてしまう。何回も。
なんか他の描写方法ないですか。光浴びて以外で、光が存在する描写。
あと、私は水を飲ませる。なぜなら水を飲んで欲しいからだ。気持ちの悪いフェチズムである。
私は谷崎が苦手で、気持ち悪いなと思う。なんか文豪って言われているけど、ただ文章が上手い気持ち悪い人だと思っている。
自分は文章が下手な気持ち悪い人になってるんだろうなと思うと気が滅入る。
フェチズムって「なにフェチですかー?」とか気軽に聞いたりする人もいるポップな?ちょっと好きみたいな感じで扱われたりもするけど、突き詰めると相当気持ち悪いと思う。
あーあ。
他、何をやりがちだろうか。
多分、自分が気づいていない所に、やりがちなことの大ボスがいるんだろうなと思う。
終わり