淡々と

ストレスをためない

私が小説を書けない理由

この記事を読んだ感想です。自分の話です。

私は常に自分としてでしかものを考えられないから小説を書けないのではないか。

 

「なりきる視点」

キャラクターが何を考えているかわからない。好きなキャラクターであればあるほど全然わからない。このキャラクターはこう考えるはずと、なりきることが出来ない。

視点をモブにするとわりと書けるのは、好きなキャラクターになりきることができないからだと思う。

思い返すと、子供の頃、おままごともごっこ遊びも楽しめてなかった気がする。何が楽しいのか、どう楽しめばいいのかよくわからない。

主人公の目で見ることができない。主人公の動作を私が見るために書こうとしているので。

常に思考に私が存在するので、書けないのではないか。

 

「神の視点」

ストーリーを成立させるために試練を与えるべき時にも、私がいるので、私はそんなことを望んでいないので、ストーリーを作ることができない。

カメラマンの視点は存在しているけど、そのカメラマンは私。

 

小説は全然書けないけど、このブログはすらすら書けるのは私を消す必要がないからではないか。

じゃあ、どうするっていう。

キャラクターになりきる? 

キャラクターになりたいわけじゃないんだよ。(←このように、常に自分はどう思うか自分はどうしたいかが出てくる。)

小説を書くためには、自分の考えを消す訓練が必要なのかもしれない。