結論を先に言うと、「攻め。と思ったけど、どっちも」です。
以下、どちらに感情移入をするかの話をしようとしたのに、ついついアーティット先輩の話ばかりしてしまった文章です。
読み専の作品の場合
受けと攻めのどちらに感情移入をするか、SOTUSを例に出して具体的に書かせてもらいます。私は、SOTUSでは読み専です。
(タイBLドラマの二次創作は日本と違って隠れない習わしのようなので、伏せないで書きます)
SOTUSは、ドラマ内でTopとBottomがわかるような描写はありませんが、色々な記事や布教シートで「コングポップが攻め、アーティット先輩が受け」と紹介されています。「年下わんこ攻めと執着乙女ツンデレ先輩」などと書かれることが多いようです。
【参考リンク】
少し脱線するのですが、ドラマ内で描写がなければ断言できないはずなのに、何で受けと攻めが決まってるような紹介のされ方をするのか、謎です。原作でそういう描写があるのかなと思って調べてみたところ、原作はリバらしいです。ますます謎。原作リバなんだね!
何で受け攻め固定であるかのように紹介されるんだろう。
それは別の話なので今回はしません。横に置いておきます。
本筋に戻って。
まず、アーティット先輩がBottom、コングポップがTopだと仮定して、私が誰に感情移入するか考えてみます。
私は常々、情事において、一度でいいのでコングポップ(Top)に乗り移ってみたいものだなぁと思っています。コングポップ視点でアーティット先輩(Bottom)のかわいらしさを体感したいです。
アーティット先輩がかっこ良くてかわいらしすぎるので、先輩の全てを愛しているので、本人の許可が得られるなら押し倒したいです。
コングポップが先輩の頬に手を伸ばすとき、私も心の中で手を伸ばしています。
アーティット先輩があまりにかっこ良くてかわいらしくて、コングポップの心がダメになってしまうように、私の心もダメになってしまうし、コングポップが勉強よりもアーティット先輩の方に興味があって集中できないので先輩の部屋に行きたがるように、私も仕事よりアーティット先輩に興味があるので先輩の部屋に行きたいです。
これはコングポップ(Top)に感情移入しているということですよね。
つまり、私はTopに感情移入している。
アーティット先輩に自分が愛されたいかどうかと言うと、それは違っていて、先輩にはコングポップのことをずっと愛していて欲しいと思っています。
コングを愛している先輩を、コング(Top)視点で抱きしめたいです。
ここまでの話だと、攻めに感情移入しているという結論になりますが、私はリバの人間です。原作もリバらしいしね。
逆の場合も考えてみます。
アーティット先輩がTopで、コングポップがBottomの想像をしてみます。
Topのアーティット先輩もすごいかっこ良い。優しい。そしてかわいい。コングポップもかっこ良くてかわいいい。ちょっとこれは、R18ですね。
私は今、多分、コングポップ(Bottom)視点でアーティット先輩(Top)の姿を想像しました。ベッド上で、下からのアングルの先輩が脳内で結像されました。
その後、先輩とコングポップの間に存在する任意の1点からの視点でコングポップの姿を想像しました。
つまり、Bottomと空気(任意の1点)に感情移入しています。
アーティット先輩には感情移入していません。しようと思えばできるけど、しようと思わないとしない。感情移入したら外側から観れないからね。
そもそも、私がなぜリバの人間かというと、愛する人間のTopとBottom、どちらの姿も観たいからです。
アーティット先輩を押し倒したい気持ちは強いですが、受け身で抱かれるTopという場合だってあるでしょう。アーティット先輩がかわいければ、どっちでもいいです。かわいい先輩を見たいです。
結論 どちらにも感情移入する。
二次創作する作品の場合
次に、自分が二次創作する作品の場合、誰に感情移入して書いているかを考えてみます。
私はリバの人間で、しかもR18っぽいものは書いたことがないのですが 、小説を書くときは登場人物全員に感情移入して書くようにしています。
好きな人間に感情移入するのはなかなか難しく、モブに感情移入するのは楽です。
今後、TopBottom描写がある作品を書くとしても、両方に感情移入するようにして書くと思います。
結論 登場人物全てに感情移入している。
終わり
【おまけ】
そんな感じで、アーティット先輩がとても可愛いです。アーティット先輩を演じているクリスピーラワットさんも、びっくりするほどかわいいのでインスタを貼っておきます。
あと、Attitudeの画像を貼っておきます。最高なので。ちょっと刺激が強いかもしれませんが、本当に最高なので。
こういうのを書くのはとても楽しいです。みんなに読んで欲しいです。以上よろしくお願いします。